スズキ、2022年モデルの『カタナ』をミラノショーで公開。マットブルーとグレーの2色を追加

 11月23日、スズキはイタリア・ミラノで11月23~28日に開催されるEICMA2021(ミラノショー)で2022年モデルの『KATANA(カタナ)』を公開した。

 KATANAは、原型となるGSX1100S KATANAが2000年に生産が終了していたが、2018年10月にドイツ・ケルンで開催されたインターモトで18年ぶりに復活を遂げたモデルだ。

 車体は軽量アルミフレームで、GSX-R1000の998cc直列4気筒エンジンをベースとしており、KATANA専用に改良されたエンジンが搭載されている。

2022年モデルのスズキKATANA(メタリックマットステラブルー)

 日本国内では2019年5月30日に発売が開始されており、ミスティックシルバーメタリックとグラススパークルブラックの2色がラインアップされている。

 2020年3月27日にはスズキWEBモーターサイクルショーで特別色レッドとマットブラックが参考出品される。ここではKATANAカラーアンケートが実施されて、最も人気が高かったレッドの参考出品車をベースとしたキャンディダーリングレッドが発売された。

2022年モデルのスズキKATANA(メタリックマットステラブルー)

 そして、今回のミラノショーで、電子制御面がアップデートされた2022年モデルが発表され、『メタリックマットステラブルー』と『ソリッドアイアングレー』の2色のカラーリングが新登場した。

 また、フロントフォークはブラックからゴールドに、ホイールはブラックからコーディネートカラーに、リヤサスペンションコイルは赤からグレーに変更されており、シートカラーはダークトーンが導入された。

2022年モデルのスズキKATANA(メタリックマットステラブルー)
2022年モデルのスズキKATANA(ソリッドアイアングレー)
2022年モデルのスズキKATANA(メタリックマットステラブルー)
2022年モデルのスズキKATANA(メタリックマットステラブルー)
2022年モデルのスズキKATANA(メタリックマットステラブルー)
2022年モデルのスズキKATANA(メタリックマットステラブルー)
2022年モデルのスズキKATANA(メタリックマットステラブルー)
EICMA2021(ミラノショー)に登場したMotoGPライダーのジョアン・ミル(チーム・スズキ・エクスター)
EICMA2021(ミラノショー)に登場したジョアン・ミルとシルバン・ギュントーリ

© 株式会社三栄