J1神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを始め、サッカー界で暗号資産が大流行している。
イニエスタは24日に自身のインスタグラムで「私はバイナンスで暗号資産を始める方法を学んでいる」と投稿。パソコンやスマートフォンを用いて暗号資産取引所大手のバイナンスを利用している様子の写真も公開した。
同取引所はイニエスタの他にも、カタール1部アル・ラーヤンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスやスペイン1部アトレチコ・マドリードのウルグアイ代表FWルイス・スアレスなど大物選手が利用。ポルトガル1部ポルトやイタリア1部ラツィオなど名門チームとスポンサー契約を結ぶなどサッカー界で広がりを見せている。
暗号資産自体もサッカー界で急拡大しており、フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)がクラブ独自の通貨を発行したほか、最近はFWリオネル・メッシなど選手への給与の一部を暗号資産で支払う取り組みも開始。スペイン1部バルセロナも公式ファントークンをバイナンスで発行したり、現在とん挫しているものの暗号資産関連企業との大型スポンサー契約も進行していた。
野球界でも米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が、世界的な暗号資産取引所「FTX」と大型のアンバサダー契約を結んで大きな話題となったばかり。スポーツ界で暗号資産ブームが沸騰している。