ソフトバンクの田中正義投手(27)が25日、秋季キャンプの投手MVPに輝いた。
藤本監督は先発候補としても期待している。「あれだけ強い球を投げていて、1イニング投げるところを確立するのも必要だし、やる限りは先発を目指して頑張ってもらいたいというのもある」と話した。
5球団競合のドラ1右腕も来季が6年目。今年はリリーフで自己最多の18試合に登板して防御率2・16をマークした。
MVPを受けて田中は「キャンプ始まった時から名前を出してもらっている。そこを意気に感じて、オフその気になって頑張っていきたいです」と声を弾ませた。