米山隆一氏が党代表選を実施しない日本維新の会を批判「橋下氏が僭主として君臨」

米山隆一議員(東スポWeb)

衆議院議員の米山隆一氏(54)が27日、ツイッターを更新。党代表選を実施しないことを決めた日本維新の会のあり方を批判した。

日本維新の会は27日、臨時党大会を開き、所属議員・特別党員らによる電子投票を行った結果、党代表選を実施しないことを決めた。この結果、大阪市長の松井一郎代表が続投することとなった。

この結果に米山氏は「これが維新」とピシャリ。

続けて「橋下氏が僭主として君臨し、その権威を背景として松井氏が全権を握る。逆に松井氏が全権を握っているからこそ、橋下氏はいつまでも僭主でいられる」と、現在も創設者である元大阪府知事の橋下徹氏の影響力が大きいという見解を示した。

その上で「二人のある種の共依存による支配が壊れる事はない。民主主義とは程遠い方々です」と私見を述べ、維新のあり方を批判した。

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