サカスタ予定地で武家屋敷跡の見学会 広島市

サッカースタジアムの建設予定地での発掘調査が進む中、武家屋敷跡が見つかった場所で見学会が開かれました。

サッカースタジアムの建設予定地を巡っては旧陸軍施設の被爆遺構が見つかったほか、その下から江戸時代の武家屋敷の跡が見つかっています。

見学会に参加した人たちは400年前の生活を垣間見ていました。

参加者「歴史的なつくりがたくさん学ぶことができたのですごくいい経験になったと思います」

広島市文化振興課 平田太課長「戦前の広島に思いをはせていただくそういう目的で見学会をやらせていただいた」

広島市は遺構の記録などを取った後、早ければ年内に発掘調査を終えたいとしています。

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