デーブが中国政府の厳格統制を疑問視「共産党は古臭くてダサい」「あること自体がおかしい」

デーブ・スペクター(東スポWeb)

TBS系「サンデージャポン」が28日、放送され、中国政府による〝統制〟を取り上げた。

中国政府は、反共産党的な芸能人の起用をテレビ局に禁止したり、国民に影響力がある有名インフルエンサーを脱税で摘発したりするなど、統制を強めている。

この問題について、スタジオ出演したタレントのデーブ・スぺクターが鋭く迫った。

デーブは「言い方は悪いけど、共産党は古臭くてダサいじゃないですか。いまだに(共産党体制が)あること自体がおかしく見えていると思う」と指摘。「中国人が外(海外)の情報に触れている。海外にも行ける。(海外事情を知って)だんだんバカらしくなっている(と思っている)じゃないですか」と続ける。

厳しい統制は「通用しなくなっているのは事実。(国民による)反乱や造反をもみ消そうとしているだけじゃないかと思うんですけど」と、中国事情に詳しい中国人ジャーナリストの周来友氏に質問した。

周氏は厳しい統制について「無理なところもあると思う」と指摘。「ただ、中国政府は中国のやり方があると言っている。だから(国民を)無理やり抑えているところはある」と解説した。

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