イングランド・プレミアリーグ、アーセナルの日本代表ＤＦ冨安健洋（２３）に対するファンの支持率が高止まりを続けている。
２０日のリバプール戦に０―４で大敗し、〝不敗神話〟はストップしたが、２８日のニューカッスル戦で移籍後初アシストをマーク。２―０の勝利に貢献した。これで冨安加入後のリーグ戦は７勝１敗２分けと高勝率が続く。チームに欠かせないピースとなっている冨安に対しては、今回もファンからの称賛が相次いだ。
英メディア「フットボールロンドン」は、ＳＮＳにおけるファンの声を紹介。「今日の冨安は驚異的だった」との絶賛から「これは冨安の最終形態ではないんだ！」や「彼は２３歳には見えない。成熟したプレーを見せる」などの声もあった。中には「ダニエウ・アウベスが彼に憑依（ひょうい）したようだ」との指摘もあった。
ブラジル代表やスペイン１部で活躍してきたサイドバックにまで例えられるほどのアーセナルファンに評価されるようになったが、同メディアによると、今夏は同リーグのトットナム移籍の可能性があったという。アーセナルファンは、この移籍が実現しなくてよかったと心から思っているに違いない。
