35歳ナニが現役引退か… 3年過ごしたオーランド・シティと契約解除

 ナニはメジャーリーグサッカー(MLS)のオーランド・シティを退団し、現役引退の可能性が浮上している。

【プレミアリーグ】ユナイテッドで8年間過ごしたナニ、名将ファーガソンとの日々を回顧「めちゃくちゃ怖かった」

 35歳ナニは3年間過ごしたオーランド・シティと、12月31日の満了日を待たずして契約解除に。ナニはTwitterで、「良いことには終わりがある。素晴らしい瞬間、新しい友情、スポーツの成功に満ちた3シーズンの後、僕はオーランド・シティを去る。オーランドは僕にとって故郷と呼べる街で、素晴らしい人々に囲まれた」と投稿。「クラブは僕と契約を延長しない決断を下した。ここに到着した時から、ファンやコミュニティがサポートしてくれたのを決して忘れない。君たちはこれからも友人だし、ファンであり続ける。そして今後の成功を祈っているよ」と感謝を伝えた。

 2005年にスポルティングでプロデビューを果たしたナニは、2007年に2000万ポンドでマンチェスター・ユナイテッドに加入。サー・アレックス・ファーガソンの下8年間でで12個のトロフィーを獲得すると、複数クラブを渡り歩き2019年2月にオーランド・シティに移籍した。35歳で無所属となったナニは、キャリアを続けるか家族との時間を過ごすか選択が迫られている。

オーランド・シティ退団のナニが35歳で無所属に Photo Fernando Leon/ISI Photos

© 株式会社SPOTV JAPAN