元ルノーF1代表がついにタトゥーを入れる。表彰台獲得の賭けに勝ったリカルドがSNSでその様子を公開

 何カ月にもおよぶサスペンスと期待に耐えた元ルノーF1のマネージングディレクター、シリル・アビテブールは、ダニエル・リカルドとの賭けを認めタトゥーを入れることになった。

 2020年にふたりは、リカルドがルノーにトップ3フィニッシュをもたらしたら、アビテブールがタトゥーを入れるという賭けをした。審判の日はニュルブルクリンクで第11戦アイフェルGPが開催された10月11日となった。リカルドはルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)についで3位フィニッシュを飾ったのだ。

2020年F1第11戦アイフェルGP ダニエル・リカルド(ルノー)が3位を獲得

 ルノーからマクラーレンに移籍したリカルドは、今年初めに賭けはまだ有効なのかどうか尋ねられた。確かに賭けは有効であり、リカルドは何としてもアビテブールに会って約束を実行させようとした。

 そして11月29日、今年のイタリアGP勝者でもあるリカルドは、インスタグラムにアビテブールがタトゥーを入れている様子を投稿した。

「賭けは賭けだ。水曜日にビデオを投稿するよ」とリカルドは書いている。

 そういうわけで辛抱強く待つことだ。

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