J1川崎・旗手怜央 セルティック移籍ならトップ下起用か 地元メディア報道

旗手怜央

スコットランド・プレミアリーグのセルティックは、獲得に乗り出しているJ1川崎の日本代表DF旗手怜央(24)をトップ下で起用する可能性があると地元メディア「SCOTSMAN」が伝えている。

セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は人材難の左サイドバック補強するため、東京五輪でも活躍した旗手に興味を示し、早期獲得を熱望。すでに代理人側との交渉がスタートしており、かねて獲得が報じられている愛弟子でJ1横浜Mの日本代表FW前田大然とのダブル取りを目指している。

そんな中、同メディアは旗手が日本で左サイドバックのほかにもインサイドハーフ、左ウイング、FWなどさまざまなポジションで起用されていることを紹介し「セルティックは左サイドバックを補充する方針」としながらも「ポステコグルーは次の移籍市場で攻撃的MFの強化を優先事項であると判断した。(旗手を)中央のMFとして活用する傾向がある」と、トップ下などで起用するプランを秘めていると伝えている。

今年8月に獲得した日本代表FW古橋亨梧(26)が同リーグでブレークする中、セルティックは〝二匹目のどじょう〟を獲得し、さらなるチーム力アップを実現できるだろうか

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