蓮舫氏が立民“批判ばかり論”にクギ「批判は良いところ、悪い所を評価・判定すること」

代表選では腕を組んで見守っていた(東スポWeb)

立憲民主党の蓮舫議員(54)が1日、ツイッターを更新。泉健太郎氏を代表として新たなスタートを切ったことで今後の抱負をつづった。

立憲民主党は「批判ばかりの政党」などと評されるが、蓮舫氏は野党の与党への批判の是非を論じた記事を引用し「批判は『良い所、悪い所をはっきり見分け、評価・判定すること』です」と私見を述べた。

具体的には「例えば森友、加計、桜を見る会の問題を私たちは『おかしい』と言うだけではなく『公文書管理』の視点で改善を求めてきています。行政監視。政権の問題点指摘と対案こそ、私たち野党の役割と思います」と今後も行政監視の立場で政権と向き合って行く決意を示した。

蓮舫氏は前日30日の代表選終了後、コメントを残さず会場をあとに。NHKは枝野幸男前代表、福山哲郎前幹事長、蓮舫氏に取材を申し込んでいたという。

泉新代表は就任会見で、選挙を戦った西村智奈美元厚生労働副大臣、小川淳也元総務政務官、逢坂誠二元首相補佐官を役員に起用する意向を示したほか、女性議員を登用する方針も掲げている。

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