西武・内海は約1125万ダウンも兼任コーチとして「両方頑張る」

契約更改し、来季の目標を記した内海哲也(代表撮影)

西武・内海哲也投手(39)が2日、メットライフドームに隣接する球団事務所で契約更改交渉に臨み1125万円ダウンの4500万円で来季の契約を更改した。

移籍3年目の今季は2試合に登板し1勝0敗、防御率7・71。秋季練習からは「兼任コーチ」の肩書が与えられ指導者としてのスタートを切った。

内海は「これまでは投手コーチの方がいるので余計なことは言わないようにしていた。これからは(渡辺)GMからも『どんどん教えて』と言っていただいたので、言いやすくなると思う」と気兼ねなく若手指導にもあたれることになった。

来季、不惑を迎えるベテランは「秋は自分のトレーニングというよりは、若いピッチャーをしっかり来年に向けていいアドバイスをと思って結構充実はしていた。来年の2月からはボクも勝負しなければいけない。どうなるかはちょっと分からないんですけど、兼任コーチと付いている以上は両方頑張らないといけない。要領をつかんで両方で頑張っていけたらいい」と〝二刀流〟に抱負を語っていた。

(金額は推定)

© 株式会社東京スポーツ新聞社