マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック新監督が、親密な関係とされるドイツ1部ドルトムントのノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランド(21)の獲得に成功すれば破格ボーナスをゲットすることが明らかになった。
英紙「エクスプレス」は「ラングニック監督が来年の夏に、ハーランドを入団させれば850万ポンド(約12億8000万円)のボーナスを受け取ることになる」と報じた。
ランニック監督は今季終了までの暫定監督だがその後もコンサルタントとしてクラブの編成トップとしてらつ腕を振るう予定。そこで期待が高まっているのがハーランド獲りだ。
2人には縁がある。ラングニック監督は2012年からオーストリア1部ザルツブルクやドイツ1部ライプチヒなどで現場監督と並行してレッドブル傘下のチームを統括する職にあたっていたが、その際にハーランドを見出してザルツブルク入りをお膳立てし、それ以来家族ぐるみの付き合いがある。
そうした背景から英メディアはこぞってラングニック監督の就任がマンチェスターUのハーランド獲得を後押しすると指摘。そして実際にクラブ側は異例の〝ハーランド獲得ボーナス〟を約束したのだ。
ラングニック監督にとっては監督職の年俸よりも高い破格のボーナスとなるだけに、死に物狂いで愛弟子のハーランド獲得に乗り出しそうだ。