UEFAチャンピオンズリーグのグループステージも最終節だけを残し、ベスト16進出クラブのすでに続出している。果たして当確線ギリギリにいるチームは、ノックアウトラウンドの切符を手にすることができるか。
バルセロナがベンフィカとスコアレス…決勝T進出の行方は最終節に
グループE
バイエルン・ミュンヘンが早々にグループステージ突破を決めたE組は、残り一枠をバルセロナとベンフィカが争う。バルサがベンフィカに2ポイント差で優位に立っているが、最終戦では強敵バイエルンと対戦。ベンフィカはホームにディナモ・キエフを迎えるため、バルサは否が応でも勝利が求められる。
グループF
オーレ・グンナー・スールシャール解任の憂き目に遭うも、マンチェスター・ユナイテッドが最終節を前にGS首位通過を決めた。最終節では勝ち点7で2位のビジャレアルと勝ち点6で3位のアタランタによる直接対決が勃発し、グループFではもう一波乱起きそうだ。
グループG
今シーズンのCLグループステージで最も熾烈を極めているのがG組だ。最終節の時点で4チーム全てが通過の可能性を残しており、ホームチームにアドバンテージが。リールやレッドブル・ザルツブルクは引き分けでも突破となるが、最下位ヴォルフスブルクは死に物狂いで勝ち点3を獲りにいくだろう。
グループH
2強2弱の構図がはっきりと現れ、サプライズもなく2つのビッグクラブが決勝T進出を果たしたグループH。最終節はチェルシーとユベントスによる首位通過争いが見どころとなり、勝ち点で並べば直接対決で有利な結果を残したチェルシーがトップフィニッシュとなる。