バルセロナが2000-01季ぶりGS敗退… ドイツ王者バイエルンに屈辱の3発完敗

 UEFAチャンピオンズリーグのグループE最終節が8日に行われ、バイエルン・ミュンヘンとバルセロナが激突した。

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 グループステージ序盤の連敗が響き、決勝トーナメント当確ラインのギリギリにいるバルサ。勝てば文句なしのGS突破となるが、バイエルンの容赦ない猛攻に遭う。34分にペナルティエリア左でロベルト・レバンドフスキがふわりとしたクロスを送り、トーマス・ミュラーが頭で合わせて先取点を献上。43分にはレロイ・ザネにスーパーミドルを決められてしまう。

 ドイツ王者バイエルンに点差を広げられ冷たく降り注ぐ雪が心を蝕んでいくバルサは、後半に入っても重たいムードを払拭できない。62分にアルフォンソ・デイビスにサイドを突破されると、最後は18歳ジャマル・ムシアラにダメ押し弾を喫して万事休す。バルサがバイエルンに3発完敗となり、ベンフィカが勝利したため勝ち点で抜かれ2000-01シーズン以来のGS敗退が決定した。

バルサが21年ぶりのCLグループステージ敗退 Photo Stefan Matzke - sampics

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