HKT48と九州の魅力を発信 JR九州、島鉄、松浦鉄道など

JR諫早駅で配る記念乗車証(JR九州提供)

 JR九州は、島原鉄道(長崎県島原市)や松浦鉄道(長崎県佐世保市)など九州の鉄道会社11社と協力し、九州をPRするキャンペーンを10日から始めると発表した。アイドルグループ「HKT48」の写真入り記念乗車証を配布したり、特設サイトで各鉄道会社のお薦め情報を紹介したりし、ともに地域の魅力を発信する。
 JR九州がHKT48と連携して九州を盛り上げようと展開する「みんなの九州プロジェクト」の第3弾。
 来年3月末までの期間中、HKT48のポスターを駅や車内に掲示するほか、鉄道会社の制服を着用したメンバーの等身大パネルを、JR九州と鉄道会社が接続する駅(県内では佐世保駅と諫早駅)など11駅に設置する。この11駅では、デジタルスタンプラリーの参加者を対象にオリジナルの記念乗車証を配る(各駅先着500枚)。
 ほかに、メンバーの笑顔をラッピングした九州新幹線を21日から来年3月下旬まで運行する。特設サイトでは来年1月上旬以降、メンバーが各鉄道に乗って九州各地を旅する動画も公開予定。


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