LASK中村敬斗が大会3点目でGS無敗通過に貢献!菅原由勢のAZやローマがECLラウンド16進出

 9日に、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグのグループステージ最終節が実施された。

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グループA
LASK vs ヘルシンキ
 前半に1点を先行したLASKは、後半開始から中村敬斗が途中出場を果たす。すると63分にアンドレアス・グルーバーがペナルティエリア右から低い弾道のクロスを送り、走り込んだ中村が大会3ゴール目を奪取。81分にダメ押し弾を挙げたLASKが3発快勝で、5勝1分の無敗でグループステージを締め括った。

グループC
CSKAソフィア vs ASローマ
 ラウンド16ストレートインには勝利が必須条件のローマは、15分にタミー・エイブラハムが先制点をゲット。34分にはボルハ・マジョラルが貴重な追加点を挙げる。53分にエイブラハムがドッピエッタ(1試合2得点)を達成し、CSKAソフィアの猛攻に耐え3-2で勝利。ボデ/グリムトが引き分けたため、首位浮上のローマが決勝トーナメント進出を決めた。

グループD
AZ vs ラナース
 前節の時点でグループ首位通過を決めているAZは、後半開始から菅原由勢がピッチに立つ。このままスコアレスドローかに見えた87分、途中出場タイス・オースティングが値千金の決勝弾をゲット。完封勝利を果たしたAZが4勝2分でGS無敗を成し遂げた。

グループE
ウニオン・ベルリン vs スラビア・プラハ
 ノックアウトラウンド進出を懸けた3位ウニオン・ベルリンと2位スラビア・プラハの直接対決は、スコアレスで折り返した50分にアウェイのスラビア・プラハが先制点を奪う。ウニオン・ベルリンは64分に同点に追い付き、5分後には原口元気を投入して逆転を狙うものの、追加点は生まれずタイムアップ。1-1の引き分けで順位に変動はなく、ウニオン・ベルリンのGS敗退が決定した。

日本人選手所属クラブが決勝トーナメント進出 Photo BSR Agency

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