出張キッザニア県内初 職業体験に小中生ワクワク きょうまで 

 職業・社会体験イベント「Out of KidZania(アウト・オブ・キッザニア)inおきなわ」(県商工会議所連合会主催)が11日、沖縄市の沖縄アリーナをメイン会場に始まった。12日まで。人気施設「キッザニア」の出張版で沖縄は初開催。両日で、県内29の企業・団体が提供するプログラムに小中学生約1500人が参加する。 会場では、抽選で選ばれた子どもたちが希望する職業を二つ体験した。JTAのブースで客室乗務員の仕事を学んだうるま市立赤道小3年の阿嘉幸希奈さん(9)は「ドリンクカートを押して、しまくとぅばで機内アナウンスの練習をした。とっても楽しかった」と笑顔を見せた。

 参加者は働いて得た専用通貨「ちゅら」を使って、売店で買い物を楽しんだ。(新垣梨沙)

 

 ※19日付小中学生新聞「りゅうPON!」で特集

© 株式会社琉球新報社