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長崎県五島市上大津町の五島ワイナリー(境目権二社長)は1日、五島産ブドウを使用したワインなど今年の新酒7種を発売した。
同社は、自社の畑や市内の契約農家のほか、西彼時津町などで採れたブドウを原料に使用。自社で醸造している。7種はいずれも750ミリリットルで2750~3300円。同社サイトや直売店、市内の酒店などで販売している。15日には、新商品の白ワイン「甲州」(750ミリリットル2200円)を発売する。
1日は、境目社長が市役所に野口市太郎市長を訪ね、発売を報告。五島産ブドウのみを使った「キャンベル・アーリー2021」など3種をお披露目した。
試飲した野口市長は「すっきりした飲み口。五島の料理と一緒に味わってほしい」と話した。境目社長は「良質なブドウが収穫でき、良いワインができた。多くの人に楽しんでもらいたい」とアピールした。