【横浜DeNA】牧、球団新人最高額の7千万円でサイン「本当にいいのかな」 

契約更改を終え、オンライン会見に臨む横浜DeNAの牧=横浜スタジアム(球団提供)

 横浜DeNAの牧秀悟内野手(23)が16日、横浜スタジアムで契約更改交渉に臨み、1年目の今季年俸の5倍超となる5700万円増の7千万円でサインした。ルーキーイヤーを終えた球団新人選手としては、2018年の東の5550万円を大きく上回る最高額となった。

 牧は契約更改後のオンライン会見で「想像以上でびっくりした。本当にいいのかな」と高評価に驚いた様子。使い道について問われると「物欲はあまりない。家族が一番応援してくれたので、年末に実家へ帰ったときにご飯に連れて行きたい」と語った。

 牧は今季開幕から主力として活躍し、137試合で打率3割1分4厘(リーグ3位)、71打点、22本塁打をマーク。15日のプロ野球のNPBアワーズで新人特別賞を受賞した。(金額は推定)

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