横浜・MMの水辺にサンタクロースの集団出現 SUP愛好家ら100人が水上パレード

SUPに乗って手を振るサンタの扮装をした参加者ら=横浜市中区

 横浜・みなとみらい21(MM21)地区の水辺に19日、サンタクロースの扮装(ふんそう)をしたスタンドアップパドルボード(SUP)愛好者ら約100人が集まった。

 「横浜SUP倶楽部(くらぶ)」が主催する年末恒例のイベントで、今年で9回目。この日、参加者は活動拠点の大岡川桜桟橋(横浜市中区)周辺でごみ拾いを行った後、横浜港を目指して出発。ゆったりと水上をパレードし、サンタの集団に驚く地上の人々に笑顔で手を振って、一足早くクリスマスムードを盛り上げた。

 同倶楽部は月に1回、大岡川の清掃活動を行っている。柿澤寛代表は「河川のごみ問題を解決したい、との思いから始まった。SUPを楽しむ人も増えており、都市河川での安全と美化を訴えたい」と話した。

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