バルセロナ連勝ならず… クンデ退場のセビージャと痛み分けのドロー

 21日にラ・リーガ第4節延期分が開催され、バルセロナがセビージャの敵地ラモン・サンチェス=ピスファンに乗り込んだ。

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 南米国のワールドカップ予選スケジュールの都合で、9月開催予定が延期となっていた同カード。冷たい雨が降り注ぐラモン・サンチェス=ピスファンでは、バルサが不覚を取る。32分にセビージャがCKから低い弾道のクロスを送ると、アレハンドロ・ゴメスが反応。マークを振り切り右足で流し込み、バルサが先制点を許してしまう。

 反撃に出るバルサは前半終了間際の45分、右CKからウスマンヌ・デンベレが右足でクロスを供給。ロナルド・アラウホが高い打点からヘディングシュートを放ち、前半の内にスコアをタイに戻す。後半に入ると、64分にセビージャのジュル・クンデが激昂してジョルディ・アルバにボールを投げつけ、一発退場となりバルサが数的優位に。それでも追加点は生まれず、1-1で痛み分けのドローに終わりバルサの連勝とならなかった。

バルサが難敵セビージャとドローで連勝ならず Photo Fran Santiago

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