ECL敗退のトッテナムがCASに控訴へ コンテ監督「不公平。失望している」

 トッテナム・ホットスパーとアントニオ・コンテ監督は、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ敗退に不満を抱き異議申し立てを検討している。

トッテナムのECL敗退が決定… 延期していたレンヌ戦が没収試合に

 9日に開催予定だったトッテナムとレンヌのECLグループステージ最終戦は、スパーズでクラスターが発生し延期に。欧州サッカー連盟(UEFA)は代替日の設定が不可能とし、トッテナムが0-3で敗北の没収試合となりグループ3位でECL敗退が決定した。コンテ監督はUEFAの決断に「信じられない」と発言して、スポーツ仲裁裁判所(CAS)への控訴を示唆している。

「この信じられない決定を受け入れるかは、別の手順がある。次のステップに進める筈だと、私たちは自信を持っている。裁判所ではなく、ピッチ上で解決したい。UEFAの決定を受け入れることはできないし、とてもとても失望している。不公平だしこのような形ではなく、ピッチ上で戦うのが当然なんだ」。

ECL敗退の不満のトッテナムがUEFAを控訴か Photo Alex Pantling

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