〝サンタ代行〟3年ぶり実施 子どもたちにプレゼント 上越マリオ団

 人気ゲーム「スーパーマリオ」シリーズのキャラクターの仮装で上越を盛り上げる活動をしている「上越マリオ団」は24日、上越市内で子どもたちにプレゼントを渡す〝サンタクロース代行〟を行った。

マリオ団のメンバーが子どもたちの家を訪れ、プレゼントを贈呈。家族からに加えて、団からもプレゼント

 3年ぶりの実施で、市内3世帯で7人の子どもたちにプレゼントを贈った。過去2回はクリスマスケーキやチキンの宅配をしたが、今回は家族からのプレゼントを一時的に預かり、子どもたちへのプレゼンターを務めた。

 家族からのプレゼントに加え、マリオ団からもプレゼント。伊藤龍也君(10)には部屋のドアに掛ける木の表札を贈った。伊藤君は「初めて家に来てくれたので、とてもうれしい。いつもと違うクリスマスになった」と話した。

 マリオ役の杉田彰さんは「コロナ禍で気持ちが沈みがちだが、子どもたちの笑顔のために再開した。体力の続く限り続けていきたい」と語った。

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