カフェ、子ども広場、図書館を収容 真岡市が複合交流拠点の概要発表

1階「地域交流ゾーン」のイメージ図

 真岡市の石坂真一(いしざかしんいち)市長は24日の定例記者会見で、2025年春の開館を目指す市役所北側の複合交流拠点施設(荒町)の概要や完成予想図を発表した。施設は鉄骨3階建てで延べ床面積約6800平方メートル。1階はカフェや学習室の「地域交流ゾーン」、2階は子ども広場や子育て支援センターを備えた「子どもゾーン」とし、3階に田町の市立図書館から移転する新図書館を設ける。

 22年度内に着工し、総事業費は約38億800万円を見込む。

複合交流拠点施設の外観パース

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