バスケットB3 長崎ヴェルカ首位陥落 2敗目 終盤の追い上げ実らず

【長崎―A千葉】第4クオーター9分、ヴェルカのガード高比良がシュートを決めて81点目=県立総合体育館

 バスケットボール男子のBリーグ3部(B3)第12節第2日は25日、長崎市の県立総合体育館などで7試合が行われ、前節まで首位の長崎ヴェルカは2位のA千葉に83-91で敗れた。この結果、ヴェルカとA千葉は18勝2敗で並び、直接対決の得失点率でA千葉が首位に浮上、ヴェルカは2位に順位を下げた。
 ヴェルカはこの日、エースガードの狩俣が欠場。第1クオーターは22-25と互角に戦ったが、その後はA千葉の外国人コンビにインサイドを支配され、第3クオーター2分、この日最大となる23点差をつけられた。15点ビハインドで入った最終クオーターは、ガード松本を軸にした激しいディフェンスから、フォワードのボンズやガード高比良のドライブイン、フォワードのギブスの3点シュートなどで追い上げ、残り1分で2点差まで詰めたが、届かなかった。
 最終日は26日、各地で5試合を実施。ヴェルカは同体育館でA千葉との2戦目に臨む。


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