バスケットB3 長崎ヴェルカ首位奪回 A千葉に88-61

【長崎―A千葉】第2クオーター8分、ヴェルカのガード山本が3点シュートを決めて39点目=県立総合体育館

 バスケットボール男子のBリーグ3部(B3)第12節最終日は26日、長崎市の県立総合体育館などで5試合が行われ、長崎ヴェルカはA千葉に88-61で快勝して、第1戦の雪辱を果たした。結果、ヴェルカは通算20勝2敗となり、19勝3敗のA千葉から首位を奪い返した。
 ヴェルカは序盤、堅守からリズムに乗った。A千葉の外国人コンビにインサイドで仕事をさせず、第1クオーターを18-7とリード。第2クオーターはガード山本の3点シュートなどで着実に加点し、前半を39-26で折り返した。
 後半も攻撃の手を緩めず、61-46で入った第4クオーターはフォワードのギブスのゴール下、ガード松本らのシュートが次々と決まり、最後は27点差をつけた。この日もガード狩俣が欠場したが、山本の6本をはじめ、ガード近藤、フォワード野口らが3点シュートを計12本決めた。
 第13節は12月30日~来年1月5日、各地で計14試合を実施。ヴェルカは1月1、2日、アウェーで8位アイシンとの2連戦に臨む。


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