一流メジャーリーガーを指導したコーチが実践するコーチング術を解説した『最高のコーチは、教えない』携書化!

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは2021年12月23日に『最高のコーチは、 教えない』(吉井理人・著)を刊行。 本書は、 2018年に刊行された同書を携書化。 大谷翔平・ダルビッシュ有・佐々木朗希のコーチを務め、 侍ジャパンの投手コーチにも任命された吉井理人の超一流コーチング術を解説した『最高のコーチは、 教えない』を携書化。プロ野球界では、 コーチが選手たちの前に立ち「あの場面の投球は良くなかった。 次はこうしろ」と、 自分の経験をもとに一方的に指導するのが常識。しかし、 吉井が目指すのは「選手の個の力を伸ばすコーチング」。 選手が自分の頭で考え、 課題を見つけ、 改善するように質問を投げかけ、 選手とコミュニケーションをとる。 「教える」のではなく、 「考えさせる」。これが、 吉井が実践する、 個人の能力を最大限に引き出し、 高い成果を上げる超一流コーチング。 本書では、 吉井のコーチング術をもとに、 上司の部下育成やチームの指導など、 ビジネスの場面でも活かせる理論的なプロのコーチング術を紹介。コーチングの基本理論から実践まで。本書では、 なぜコーチが教えてはいけないのかを、 吉井の経験談をもとに解説し、 吉井が筑波大学で学び、 プロのコーチ経験を通して築いてきた、 コーチングの基礎理論から実践までを詳しく紹介。 コーチングを学べて使えるようになる1冊。

また、 本書では野村監督、 ボビー・バレンタイン監督など、 著者が影響を受けた名監督たちの様々なエピソードも豊富に紹介。 プロ野球を通して、 コーチングの重要性を伝える。コーチングは、 指導行動と育成行動の二つを指導していくこと。 ただ、 選手にもさまざまなタイプがいて、 さまざまなレベルの選手がいる。 同じ指導をしても、 届く選手と届かない選手が出てきてしまう。 実際の現場におけるコーチングでは、 指導行動と育成行動を使い分けることで、 選手にとって最適な指導を模索していく。 その使い分けの基準となるモデルが「スポーツコーチング型PMモデル」。第1ステージ「指導型コーチング」から第4ステージ「パートナーシップ型コーチング」まで、 どのようにコーチングしていくか具体的に解説していく。

【目次】

はじめに 第1章なぜ、 コーチが「教えて」はいけないのか 第2章コーチングの基本理論 第3章コーチングを実践する 第4章最高の結果を出すコーチの9つのルール おわりに 携書化に寄せて

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