欧州都市 核禁支持会合 長崎市長が参加の意向 「他都市の提唱、意味がある」

 来年3月の核兵器禁止条約第1回締約国会議に合わせ、欧州各地の自治体首長らによる支持会合が計画されていることについて、長崎市の田上富久市長は取材に対し「広島、長崎以外の都市が、このような会合を提唱することは意味がある」と述べ、開催されれば参加したい意向を示した。
 田上市長は、支持会合を通して「核兵器禁止条約の意義を多くの人に広めることにつながる」と受け止める。その上で「皆が当事者意識を持つことが大事。開かれれば、できるだけ多くの都市に参加してもらいたい」と期待を寄せた。


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