新潟県燕市が「燕市の工業─2020年工業統計調査の結果から─」を作成、2019年の調査から事業所数は24社減少

事業所数、従業者数、製造品出荷額等ともに微減

新潟県燕市は28日、製造業に属する事業所を対象とした工業統計調査について、同市の結果を取りまとめた「燕市の工業─2020年工業統計調査の結果から─」を作成したと発表した。事業所数および従業員数については2020年6月1日現在、製造品出荷額などの経理事項については2019年の1年間の実績により調査している。

それによると、2020年工業統計調査では従業者4人以上の事業所数は677社、従業者数は1万6,595人、製造品出荷額等は4,261億3,356万円となった。

前回調査(2019年実施分)と比較すると、事業所数は24社減少(前回比3.4%減)、従業者数は475人減少(前回比2.8%減)、製造品出荷額等は177億8,923万円減少(前回比4.0%減)。

県内の他市町村と比較すると、事業所数は県内3番目、従業員数は県内4番目、製造品出荷額は県内4番目となっている。

なお「燕市の工業」については、燕市内図書館で来年1月上旬以降に閲覧できる予定であるほか、燕市ホームページ上でも公開している。

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