鉄道博士「2021年○と×」

2021年9月のオープン以来「鉄道プラスワン」をご愛読くださり、ありがとうございました。また来年も変わらぬアクセスをいただけますよう、よろしくお願いいたします。

20210828 クハ455-701 直江津 P:鉄道博士

さて、「鉄道プラスワン」の制作に携わるスタッフにとって、今年はどんな年だったのでしょうか? 年末ですので、「○と×」で、良かったことと良くなかったことを報告します。

鉄道博士 「2021年○と×」

〇 えちごトキめき鉄道で国鉄急行色を纏って復活を遂げた、国鉄急行型電車(455系)。上田電鉄別所線の感動的な全線復旧。只見線不通区間の橋梁等の復旧が概ね順調に進んでいること。

× 秩父鉄道三ヶ尻線の廃線跡から線路と架線柱などの地上設備が撤去されてしまったこと。EF64-37の引退。EF60-19の引退に続き、ロクヨンゼロも消えてしまいました。残念です。

【著者】鉄道博士 / Dr. Railway

生後2ヶ月より、鉄道を眺め始め、列車の音が、子守唄代わりになる。 3歳で、交通博物館(鉄道博物館の前身)のリピーターとなる。保育園に登園前の早朝から、最寄駅に年200回ペースで通い始める。 5歳で、鉄道に関するニュースが読みたい欲で、毎日、複数の新聞を読むようになる。小学校入学までには、ほとんどの漢字を読めるようになる。 小学校の入学祝いに「国鉄監修 交通公社の時刻表(現 JTB時刻表)」を買ってもらい、全ページ読破し、旅行の計画を立てるようになる。 10歳で、一眼レフでの鉄道写真撮影をスタート。学生時代は、鉄道の写真をひたすら撮る生活を送り、塾等も行かず、法政大学へ入学。 その後も、企業の取締役、海外との業務提携等の仕事をしながら、鉄道写真を撮り続け、鉄道誌に寄稿を続ける。 1949年以降の日本の車輌であれば、数百種類の車輌の解説が可能。それぞれの特徴や魅力も含めて何でも楽しく解説する姿から”鉄道博士”と呼ばれるように。

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