東日本で低温 寒気の影響を受けやすく 年明けは日本海側で大雪のおそれも 気象庁1か月予報

 気象庁は30日(木)、向こう1か月(1/1~1/31)の天候の見通しを発表した。  寒気の影響を受けやすいため、向こう1か月の気温は東日本で低く、西日本で平年並みか低くなる見通し。また、北・東日本は期間のはじめに、気温が平年よりかなり低くなる見込み。北・東日本は日本海側を中心に、期間のはじめは降雪量がかなり多くなりそうだ。

 1週目(1/1~1/7) 寒気の影響を受けやすい北・東日本は低温傾向が明瞭で、平年に比べて曇りや雪(雨)の日が多くなりそうだ。一方、北・東日本の太平洋側は、平年と比べて晴れの日が多い見込み。  2週目(1/8~1/14) 北日本は寒気の影響を受けにくく高温傾向で、太平洋側は低気圧の影響で平年に比べて晴れの日が少ない見込み。

 3~4週目(1/15~1/28) 北日本は寒気の影響は受けにくいものの、低気圧の影響を受けやすいため、日本海側は平年と同様に曇りや雪(雨)の日が多くなりそうだ。その他の地方も、平年と同様の天候が見込まれる。

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