栃木県内1日にかけて北部山地を中心に大雪

 宇都宮地方気象台は31日午前5時46分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県内では1月1日にかけて北部の山地を中心に大雪となる見込みとしている。

◇最新の防災情報・気象警報

 気象台によると、日本付近は強い冬型の気圧配置となっており、この影響で栃木県北部では1月1日にかけて大雪となる見込み。

 1日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多いところで、北部山地30センチ、北部平地10センチ、南部山地5センチ。予想より発達した雪雲が広がり、降雪量が多くなった場合には、北部の山地を中心に警報級の大雪となるおそれがあり、南部の山地でも大雪となる可能性がある。

 気象台は、大雪や路面の凍結による交通障害、雪崩に注意するよう呼び掛けている。日光市では風雪にも注意が必要という。

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