サッカーの第100回全国高校選手権第3日は12月31日、東京・駒沢陸上競技場など8会場で2回戦16試合が行われ、長崎県代表の長崎総合科学大付は前回8強の堀越(東京A)に1-0で競り勝ち、3大会ぶりに3回戦へ進んだ。長崎県勢は選手権通算100勝目。
長総大付は1回戦に続いて小嶺監督が不在。前半は序盤から豊富な運動量を生かして猛攻を仕掛けたが、得点は奪えずに0-0で折り返した。
後半に入っても走力は落ちず、FW永田、MF高良らが鋭いシュートを放って相手に重圧をかけると、21分にDF平山の右CKをDF原口が頭で合わせて2試合連続ゴール。これが決勝点となった。
3大会ぶりの優勝を狙う青森山田は大社(島根)に6-0で大勝。佐賀東は前回覇者の山梨学院を2-0で破った。阪南大高(大阪)は8-0で奈良育英を圧倒。大津(熊本)は東福岡に4-0で快勝し、前回4強の矢板中央(栃木)帝京長岡(新潟)なども勝ち上がった。
第4日は1月2日、首都圏4会場で3回戦8試合を実施。長総大付は午後2時10分から駒沢陸上競技場で東山(京都)と対戦する。
第100回全国高校サッカー 長総大付 3回戦へ 長崎県勢通算100勝
- Published
- 2022/01/02 10:50 (JST)
- Updated
- 2022/01/03 10:02 (JST)
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