【PLプレビュー】新年早々ビッグマッチ実現!離脱者続出のチェルシーが強敵リバプールを迎え撃つ

 プレミアリーグでは恒例となった年末年始の過密スケジュールが実行される中、新年早々ビッグマッチが実現。試合の度に離脱者が出てしまう2位チェルシーは、すぐ後ろから追いかける3位リバプールを撃破できるか。

土壇場ドロー&負傷者続出のチェルシー… トゥヘル監督は離脱者の多さに嘆き「タイトル争いをどう戦えと?」

マッチプレビュー
チェルシー
・2019年から2020年にかけてリバプールとリーグ戦4連敗中だったチェルシーは、直近2試合で無敗をキープ(1勝1分)。この2戦はいずれも敵地アンフィールドでの試合だった。
・同カードのリーグ戦最初の32試合では、アウェイ側の勝率12.5%(4勝7分21敗)だったが、それ以降は27試合勝率41%(11勝8分8敗)でビジターチームが白星を挙げている。
・今週秘密裏に行われたインタビューで、チームに不満を示したロメル・ルカク。トーマス・トゥヘル監督は秩序を保つため、ルカクのリバプール戦欠場を示唆している。

リバプール
・リバプールはチェルシーとのリーグ戦アウェイで連勝しているが、敵地スタンフォード・ブリッジで3連勝したチームは、1993-94シーズンと1995-96シーズンに達成したブラックバーン・ローヴァーズのみだ。
・今シーズンのリバプールはロンドン勢にプレミア3試合勝利できておらず(2分1敗)、以前12試合と同じ数の失点を喫している。
・2009年にマンチェスター・ユナイテッドに4-1で勝利して以来、リバプールは欧州王者に6試合白星がない(3分3敗)。同期間に引き分けた相手は全てチェルシーだった。

新年早々にビッグマッチが実現 Photo Michael Regan

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