長崎市立山1丁目の長崎歴史文化博物館で2日、県立長崎西高書道部のパフォーマンスがあり、ダイナミックな揮毫(きごう)で新年の始まりを飾った。
同館で2014年から行われている恒例行事。昨年はコロナ禍で中止されたため、同部にとっては2年越しの晴れ舞台となった。
1、2年生16人が黒いはかまに赤いたすきというおそろいのスタイルで登場。テクノポップユニット「Perfume」(パフューム)の曲に合わせてリズムを取りながら、4メートル×5メートルの巨大な半紙の上で、「新禧(しんき) あたらしきとしのはじまりむねおどるひかりの先へいざ参らん」と筆を躍らせた。
「自分たちにとっては初めての校外パフォーマンス。お客さんに見てもらえてとてもうれしい」と部長の森山美怜さん(17)。この日は計2作を書き上げた。16日まで同館エントランスに展示される。
歴文でパフォーマンス書道 長崎西高生 2年越し晴れ舞台
- Published
- 2022/01/04 11:15 (JST)
- Updated
- 2022/01/05 11:50 (JST)
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