四季の香り、炭に乗せて 川崎の炭専門店「福田商店」がインテリア向き新商品

「oriori」を紹介する福田社長=川崎市幸区

 川崎市幸区で天然炭などの販売を手掛ける福田商店が、昨年12月から国産炭を使ったインテリア商品の販売を始めた。福田貴久社長(40)は「新しい炭の使い方を提案したい」と意欲を見せている。

 商品名は「oriori(おりおり)」で、「四季折々」の自然の恵みを感じてほしいと名付けた。7センチ角の国産クヌギの炭と国産瓦を球状にした「瓦玉」、オリジナル精油などがセットになっている。

 付属の松田町産のユズを使った精油を瓦玉に垂らし、ゆっくりと揮発する香りを楽しむインテリア商品。6畳程度の部屋であれば、精油2、3滴で2~3日優しい香りを楽しむことができる。
 
 1セット6600円。同社のホームページから注文できる。

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