【新型コロナ】米海軍横須賀基地、行動基準を厳格化 マスク着用義務付け

米軍横須賀基地

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、米海軍横須賀基地は5日、基地内の行動基準を厳格化した。建物内のマスク着用を義務付けたほか、私的会合を10人以内に限定するなど、制限を強化した。

 同日、リッチ・ジャレット司令官が覚書を出し、会員制交流サイト(SNS)などを通じて周知した。

 マスク着用は従来、基地の外部だけだった。私的会合の人数制限は10人以内か、2家族以内としている。同基地では昨年12月30日、同23日以降75人が感染したと発表。沖縄や岩国など全国の米軍基地で感染拡大しており、危機感が高まっている。

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