カラバオカップ準決勝1stレグが5日に開催し、チェルシーとトッテナム・ホットスパーが対戦した。
【リーグ杯準決勝プレビュー】ルカク戦線復帰のチェルシー コンテ監督擁するトッテナムに先勝なるか
5年前にプレミアリーグ優勝を分かち合ったアントニオ・コンテ監督と、敵として相対する事となったチェルシー。チームに不満を示したロメル・ルカクが正式に謝罪を表明し、今試合ではスタメンに名を連ねた。キックオフ直後から奇襲を仕掛けるチェルシーは、5分にマルコス・アロンソが高い位置でボールを奪い、DFの背後にスルーパスを供給。抜け出したカイ・ハベルツが冷静に流し込み、チェルシーがいきなり先制点をゲットする。
スコアが動いた後もゲームを優位に進めるチェルシーは、34分に右サイドからFKを獲得しハキム・ジイェフがクロスを送る。ジャフェット・タンガンガがヘディングでクリアすると、目の前にいたベン・デイビスに当たりゴールに吸い込まれ、チェルシーが追加点を奪う。最後までトッテナムを寄せ付けなかったチェルシーが、準決勝を2-0で先勝した。