きょう7日（金）は冬型の気圧配置となり、雪のエリアは日本海側の地域にうつっている。北陸や北日本の日本海側を中心に雪で、ふぶきになる所もありそうだ。

　一方、太平洋側は晴れる所が多いが、関東など、きのう積雪となった所では路面が凍結しているため、注意が必要となる。

　また、北よりの冷たい風が吹き、日中も厳しい寒さが続きそうだ。

きょうは冬型の天気分布

　きのうは南岸低気圧の影響で太平洋側を中心に雪や雨となったが、きょうは冬型の気圧配置となり、太平洋側では晴れる所が多くなりそうだ。

　ただ、きのうの雪で路面が凍結している所があるため、車の走行や歩行も十分な注意が必要となる。

　一方、日本海側は北陸や北日本を中心に雪となり、風が強く、ふぶく所もありそうだ。

　特に東北では大雪になるおそれがあり、注意が必要となる。

晴れても風冷え

　きょうは北日本や東日本を中心に北よりの風が強まりそうだ。

　日中の気温は関東や東海ではきのうより上がるが、それでも10℃に届かない見込み。冷たい風が体感的な寒さを強めるため、防寒対策が必要となる。

　七草粥で体の中からあたためるのも良さそうだ。

（気象予報士・多胡安那）