株式会社セイヒョー(新潟市北区)が2022年2月 第3四半期決算を発表、主力のアイスクリーム製品の好調などで増収増益

株式会社セイヒョー(新潟市北区)は7日、2022年2月 第3四半期決算(期間2021年3月1日から11月30日、非連結)を発表した。

売上高33億4,000万円(対前年同四半期比14.6%増)、営業利益1億1,200万円(同108.6%増)、経常利益1億2,200万円(同34.6%増)、純利益9,600万円(同22.2%増)と増収増益だった。

第3四半期累計期間の売上高は、自社ブランドのアイスクリーム製品の販売およびOEM受注のアイスクリーム製品の販売などが順調に推移した。

損益面については、主力のアイスクリーム製品の売上増加に伴い、販売促進費および運搬費が増加した一方、その他営業経費の抑制に努めたほか、営業・生産・物流の各部署の連携を強化し最適な在庫管理を進めることで支払保管料などが減少し、増収となった。

なお同社では夏季に集中して需要が発生するため、とくに第2四半期会計期間の売上高が、ほかの四半期会計期間の売上高と比べ著しく高くなる傾向にあるという。

通期業績予想は、売上高38億円(対前期比8.4%増)、営業利益6,000万円(同246.2%増)、経常利益7,000万円(同21.4%増)、純利益5,400万円(同14.2%増)と、昨年4月8日に公表した業績予想から変更はない。

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