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副反応などに関する相談に対応するため、長崎県は昨年3月、ワクチンコールセンターを開設。相談件数は昨年12月末時点で8293件に上っている。
新型コロナウイルスのワクチン接種は、県内では104万4527人、全国では約9856万人が2回の接種を終了(昨年12月26日時点)。接種率は県内、全国ともに約78%に達している。
県によると、コールセンターでは頻度の高い、軽度な副反応については接種した医療機関や、かかりつけ医での受診を勧めている。そこで専門的な治療や検査が必要と判断された場合、県が協力を依頼している8医療圏の計14病院を紹介。さらにまれな副反応なら専門的な医療機関(1カ所)を紹介する仕組みだ。
相談の内訳は▽副反応関連5922件▽会場や接種券、予約関連858件▽ワクチンの成分や取り扱いなど93件▽国の政策・ワクチン配分など63件▽その他(接種前の不安、薬を服用しているが接種可能かなど)1329件。
県ワクチンコールセンター(電0120.764.060)は土日を含め24時間対応している。