香川真司がシント=トロイデンに加入 「強い気持ちを持って決断しました」

 PAOKを退団した日本代表MF香川真司は、フリートランスファーでシント=トロイデンと契約した。

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 32歳香川はシント=トロイデンと基本合意に達し、メディカルチェック後に正式契約を結ぶ模様。香川はシント=トロイデンの公式サイトで、「STVVのサポーターの皆さん、こんにちは。強い決意を持って加入を決断しました。自身のプレーや経験で貢献していき、ファンの皆さまの前でプレーできる日を楽しみにしています。今後とも応援よろしくお願いします」と語った。

 スペイン2部サラゴサを退団し2021年1月にPAOKに移籍した香川は、負傷が続きコンスタントにプレーできず。公式戦12試合の出場に留まり、スタメンはわずか3試合となっていた。一方シント=トロイデンは18チームのトップリーグで13位に位置し16位と勝ち点差1、降格プレーオフ圏内とは4ポイント差と肉薄。ただヨーロッパ出場の可能性も残しており、香川の多大な貢献が期待される。

香川がシント=トロイデンにフリーで加入 Photo BSR Agency

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