スマホで“花火”打ち上げよう モニターにデジタル映像 ハマクロス前で3月、参加者募集

報道機関向けに実施された「ながさきデジタル花火大会」のデモンストレーション=長崎市浜町

 スマートフォンで花火を打ち上げよう-。長崎市浜町のハマクロス411前の大型モニター運営会社「ファイブタッグプラス」は3月、市民らが個人スマホを操作し、花火のデジタル映像をモニターに映し出すイベントを開催する。今月21日まで参加者を募る。
 モニターは市中心部アーケードの四つ角に位置し、一昨年末から企業CMやミュージックビデオなどを放映している。新型コロナ禍で人通りが減る中、同社のデジタル技術を活用した参加型イベントで街の集客につなげようと、独自に映像システムを開発した。
 参加者がスマホで専用サイトにアクセスし、スマホ画面を指で下から上になでると、大型モニターに打ち上げ花火の映像が現れる。花火の形は円や星、ハートなど5種類、色は赤や緑など6色がある。
 「ながさきデジタル花火大会」と命名し3月5日午後4時~6時、同6日午後1時~3時(定員各180人)に開催。参加は無料だが、今月21日までに専用フォームから打ち上げ希望時間などを申し込む必要がある。参加者には周辺で使える商品券が抽選で当たる。

「ながさきデジタル花火大会」参加申込フォームのQRコード

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