TGR、2022年発売予定の『GRヘリテージパーツ』を発表。6車種分、計56品目が追加

 TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は1月13日、“GRヘリテージパーツプロジェクト”における2022年発売予定の復刻パーツ品目を発表した。

 GRヘリテージパーツプロジェクトは、TGRが「思い出の詰まった愛車に乗り続けたい」というユーザーの想いに応えるべく、現在までに廃版となってしまった旧型モデルの補給部品を復刻し、純正部品として再販売する取り組みだ。

 2020年にスタートした同プロジェクトでは、A70スープラ/A80スープラの補給部品の復刻および再販売を皮切りに、これまでに2000GTやカローラレビン、スプリンタートレノを対象とした33品目を発表、または発売してきた。

 今回はこれらに加えて6車種分、計56品目が新たに登場することがアナウンスされた。その中には2021年8月からプロジェクトがスタートしたランドクルーザー40系向けのブレーキマスターシリンダ、ステアリングリレーロッドなど31品目に上るパーツも含まれている。2022年発売予定品目は下記のとおりだ。

対象モデル GRヘリテージパーツ

A70スープラ 触媒、パーキングブレーキケーブル 他9品目

A80スープラ イグニッション/ドアロックキー&キーシンダー 他1品目

トヨタ2000GT クラッチディスク、ブレーキフレキシブルホース 他5品目

ランドクルーザー40系 ブレーキマスターシリンダ、ステアリングリレーロッド 他31品目

AE86カローラレビン・スプリンタートレノ ファイナルギア&ピニオンギア(ギヤ比:4.3)、トランスミッションインプットシャフト 他1品目

 なお、これらの復刻パーツの一部は1月14日から16日にかけて千葉県、幕張メッセで開催される『東京オートサロン2022』に出展されることがあわせて発表されている。GRヘリテージパーツの詳細はTOYOTA GAZOO Racingの公式サイト(https://toyotagazooracing.com/jp/gr/heritage/)まで。

トヨタ2000GT
トヨタ・ランドクルーザー40系
トヨタ・カローラレビン(AE86)

© 株式会社三栄