本日より全世界同時配信がスタートした、Netflixシリーズ「新聞記者」から、米倉涼子演じる主人公・松田杏奈のさまざまな表情を捉えた場面写真が公開された。鋭い視線から泣き顔、遠く未来を見つめるはかなげな姿などが捉えられている。
国民的な人気を誇る「Doctor-X～外科医・大門未知子～」シリーズなど、さまざまな“闘う女性”を演じてきた米倉が本作で演じるのは、いかなる同調圧力にも屈せず、政権の疑惑を追及する新聞記者の松田杏奈。世間が米倉に抱く「強い女性像」そのものに見えるものの、さまざまな葛藤や孤独を抱えた人間味あふれるキャラクターとして描き出されている。
これまでのパブリックイメージを一新させるキャラクターを演じた米倉涼子は、リアリティを追求。藤井道人監督から手渡された松田杏奈のバックボーンが書かれた約2,400字に及ぶキャラクターシートを何度も読み込み、そこから髪形を作り上げた。また、監督とともに撮影が行われた東京新聞へ事前に出向いた米倉は、同年代の記者に「どんな靴を履いていますか？」「どんなバッグを持っていますか？」「ネイルはどれくらいしますか？」など事細かに質問し、実際の記者たちの仕事ぶりを何時間も観察してひたすらメモに落とし込んでいき、役作りをしたという。
Netflixシリーズ「新聞記者」は、2019年に劇場公開され、日本アカデミー賞で作品賞などを受賞した映画「新聞記者」を、キャストを一新した全6話のドラマとして製作した作品。”新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公の東都新聞社会部記者・松田杏奈を米倉涼子が演じ、監督は映画版に引き続き、藤井道人が務める。
【作品情報】
Netflixシリーズ「新聞記者」
Netflixにて全世界独占配信中
