新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県内で13日、新たに10歳未満～90歳以上の男女842人の感染が確認された。うち559人の感染経路が不明。自宅や宿泊施設での療養者数は12日時点で3105人となった。3千人を上回るのは昨年9月19日以来となる。
横浜市内では、認可保育所で園児2人の陽性が新たに判明。これまでに3人の感染が確認されており、市は新たなクラスター（感染者集団）と認定した。
県平塚保健福祉事務所管内の病院では、入院患者4人の感染を確認。感染者は5人となり、県はクラスターが発生したとしている。
横須賀市内では、放課後児童クラブで児童7人、職員2人の陽性が判明。市はクラスターと認定した。
藤沢市内では、認可保育所に通う6人の感染を確認。施設に関連する感染者は8人となり、市はクラスターが発生したとみている。
相模原市は、市内で会食した市立小学校の教諭6人が全員感染し、クラスターが発生したと発表した。
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県教育委員会は、県立平塚工科高校（平塚市）の20代の男性教員が感染したと発表した。校内での濃厚接触者について保健所が調査しているため、同日から当面の間、臨時休校とした。
在日米海軍厚木基地（大和、綾瀬市）は、基地関係者32人の感染を新たに確認したと発表。同基地内の感染者は180人となった。
防衛大学校（横須賀市）は、10～20代の学生計8人が新たに感染したと発表した。
