寒さや新型コロナの影響で医療用の血液が不足しがちな中、専門学校生が卒業記念の献血を行っています。
中区の上野学園では今年の卒業生を中心として14日夕方までに約450人の学生が献血する見込みです。
例年この時期は年末年始の休みや寒さで献血する人が減るうえに長引くコロナ禍の影響で団体での献血イベントも相次ぎ中止となるなど血液が不足しがちだということです。
献血した学生「人の役に立てるなと思ってホッとした感じですね」
卒業記念献血実行委員会 藤井七海委員長「コロナ禍で学生全体でみんなで力を合わせて社会に貢献できればいいなという思いが一番強いです」
県赤十字血液センターでは十分なコロナ対策をとった上での積極的な協力を呼びかけています。