大田原で強化練習 郡市駅伝へ那須地区体協

合同強化練習会で走る参加者

 【大田原】2月6日に開催される予定の県郡市町対抗駅伝競走特別大会に向け、那須地区体育協会はこのほど、美原1丁目の市DIスタジアムで合同強化練習会を開催した。

 地区全体で上位を目指そうと毎年行っている。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で大会が中止となったため、練習会も2年ぶりの実施となった。

 市、那須塩原市、那須町3市町の代表候補に選ばれた一般、高校生、中学生の選手65人をはじめ、監督、役員ら計115人が参加。選手たちは、最初はゆっくりしたペースからスタートし、徐々にスピードを上げて最後は速いペースで走る約10~15キロの「ビルドアップ走」に取り組んだ。

 その後、市町ごとに団結式を行った。前回大会で初の総合優勝を果たした大田原Aチームを今回から率いる加藤健次(かとうけんじ)監督(44)は「昨年は中止となったが、私たちはディフェンディングチャンピオン。Bチームも含め全員で優勝を勝ち取った。今回もワンチームとして挑もう」と話した。

合同強化練習会で走る参加者
合同強化練習会で走る参加者
合同強化練習会で走る参加者

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