史上2クラブ目のリーグ3連覇を狙うJ1川崎が17日、川崎市麻生区の麻生グラウンドで全体練習を開始した。就任6年目の鬼木監督が見守る中、体づくり中心のメニューで約2時間汗を流した。
小林、家長の両ベテランをはじめ、桐蔭横浜大から加入したGK早坂やユースから昇格したFW五十嵐ら新戦力6選手も参加。ウオーミングアップでは2組に分かれて綱引きをするなど和やかなムードで、持久走では息を切らしながら坂道や階段を上り下りした。
谷口、脇坂、山根は日本代表候補合宿に参加中。昨季リーグMVPに輝いたブラジル人FWレアンドロダミアンら外国籍4選手は再来日後の隔離期間中で、24日からの沖縄キャンプまでに合流予定。新加入のタイ代表MFチャナティップはキャンプ中に合流する見通し。(木田 亜紀彦、写真も)